えひめハタラク研究所

仕事のこと私事のこと/愛媛県/27歳/社会保険労務士/ファイナンシャルプランナー

育休を知っていますか―2回目の育休【vol.009_ハタラク通信】

<前回の記事はコチラ

前回記事のとおり、1回目の育休は散々なものでした…。

会社とのコミュニケーション不足から、

復職後3ヶ月で会社を辞めてしまったことを教訓に

再就職先を探す折には

「今度は、会社に、自分の希望をちゃんと伝えよう!」

と決意しました。

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育休を知っていますか―1回目の育休【vol.008_ハタラク通信】

育休を知っていますか。

私は、21歳・23歳の時に、それぞれ別の一般企業で、産休と育休を取りました。

 

あのとき、育休(育児休業)については、全然、知らなかったな。

…と、初めての育休を振り返って思います。

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給料から引かれるおカネの話④雇用保険料【vol.007_ハタラク通信】

<前回の話はコチラ
給料から引かれるおカネの話。最後は雇用保険料】についてです。

雇用保険の給付の代表といえば
失業中に受け取ることのできる「基本手当」がありますね。
失業者だけではなく、ずっと勤めている会社員が受け取ることができる給付もあります。

雇用保険が役立つのはこんな時です。

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先輩起業家さんとの交流会/私にないものとあるもの《社労士事務所開業準備なう》

今日は、女性起業家の先輩との交流会に参加してきました。

社労士として現場で活躍されている先生と、お話しさせて頂きました。

社労士さんとお会いするのは、実は、今日が人生初。初です。

 

話を聞くにも、ドキドキ……

自分の言葉で、喋るにも、ドキドキ……。

 

コネなし、実務経験もなしで社労士登録しようとしている私。

厳しいお言葉を頂くことを覚悟していましたが

実際は、笑顔のステキな先生で

私の質問にも、ひとつひとつ丁寧に答えて頂きました。

 

これからやりたいこと、やらなければいけないこと

より具体的に考えさせられる大切な時間でした。

あと、“具体的に将来の事を考える”っていうのは

先の見通しを立てることであり、久々にポジティブな気持ちになれました…。

 

話の中で、実務経験がないことについてご指摘いただいた一方

「やる気」があることについてはお褒めの言葉を貰ったので

私が持っているものと、そうでないものを整理してみました。

 

▼私が、持っているもの▼

  • やる気!向上心!
  • 駐車場つきの自宅(→家賃が要らない)
  • 資格(宅建士・行政書士・FP)
  • 自己資金
  • 若さ
  • 素直さ、謙虚さ

 

▼私が、持っていないもの▼

  • 実務経験
  • コネクション
  • 自信

 

こう、整理してみると、何もかもナイナイ尽くしと思っていたのが

意外とそうでもないな、とも感じました。

ただ、この「実務経験ナシ」というのは、大きな課題だと

今日さらに自覚させられました…(T_T)

実務経験をクリアする方法について、考えていかなければいけないな、

という気づきとともに

今すぐできること…持ち合わせている知識を深めることを

怠ってはいけない!と奮起した今日でした。

パワハラ防止は措置義務の方針【vol.006_ハタラク通信】

厚生労働省が、パワハラパワーハラスメント)対策として

企業にパワハラ防止措置を義務付けるよう、

法制化する方針を固めたことが分かりました。

www.nikkei.com

 

すでに、セクハラ(セクシュアルハラスメント)に関しては2007年4月から、

マタハラ(マタニティハラスメント)に関しては、2017年1月から、

企業に防止措置義務が課されています。

 

防止措置義務とあるのは、セクハラ等の防止について

業種や規模に関わりなく、どの企業も必ず、

事前に具体的な対策を講じておかなければいけない。

―…ということです。

 

例えば、従業員が5人しかいない企業だからといって措置を講じておらず

問題が発生してから対応する…といったことでは不十分なのです。

 

厚生労働省が公表した、2017年度の「民事上の個別労働紛争相談件数」によると

相談内容のトップは、パワハラを含む【いじめ・いやがらせ】でした。

件数は7万2067件、6年連続トップです。

 

パワハラをはじめとするハラスメント問題がひとたび顕在化すると、

労働者の健康を害するのはもちろんのこと、企業もイメージダウンにつながります。

 

企業・経営者に、ハラスメント問題に対する対策が求められているのは

前述のとおりです。

 

しかし、働く社員ひとりひとりがハラスメント問題を正しく理解し

意識を変えていかなければ、問題は解決できません―……

会社に任せておけばオッケー…ではないのだと私は感じています。

組織の“風土”を変えていくのは、社員ひとりひとりの力が大きいんですよね。