えひめハタラク研究所

仕事のこと私事のこと/愛媛県/27歳/社会保険労務士/ファイナンシャルプランナー

育休を知っていますか―2回目の育休【vol.009_ハタラク通信】

<前回の記事はコチラ

前回記事のとおり、1回目の育休は散々なものでした…。

会社とのコミュニケーション不足から、

復職後3ヶ月で会社を辞めてしまったことを教訓に

再就職先を探す折には

「今度は、会社に、自分の希望をちゃんと伝えよう!」

と決意しました。

 

複数の会社に、面接を受けにいった時点から

  • 自分の希望する勤務時間(8:30出勤~保育園に到着するのは18:30まで)
  • 休みの割合(月8回の休みであれば、そのうち6日は土日に休みを確保したい)
  • 2人目の妊娠を希望していて、育休はとりたいと思っていること

…といった、勤務についての希望を伝えていきました。

調整できる条件&そうでない条件を、会社側も、私も、

お互いに調整していったのです。

 

これ以前の私は、勤務条件はすべて、会社側から提示されるテンプレートで

雇われたほうは、それにピッタリはまらないといけない――

誰に言われたわけでもなく、いつの間にかそう思っていたのでしょう。

 

入社後は、自分の生活にも無理のない範囲で働き

2人目妊娠後には、産前産後休業・育児休業を取得しました。

1年間の育児休業・在宅で仕事の請負・数か月間の時短勤務と

その都度働き方を会社と話し合いながら、継続勤務してきました。

 

「働き方は、会社に一方的に与えられるものではない。

会社と一緒になって作っていくものなんだ。」

復職失敗後の就職活動で得たこの考え方は、

幾度も、私を支えてくれることになったのです。