育休を知っていますか―2回目の育休【vol.009_ハタラク通信】
<前回の記事はコチラ>
前回記事のとおり、1回目の育休は散々なものでした…。
会社とのコミュニケーション不足から、
復職後3ヶ月で会社を辞めてしまったことを教訓に
再就職先を探す折には
「今度は、会社に、自分の希望をちゃんと伝えよう!」
と決意しました。
複数の会社に、面接を受けにいった時点から
- 自分の希望する勤務時間(8:30出勤~保育園に到着するのは18:30まで)
- 休みの割合(月8回の休みであれば、そのうち6日は土日に休みを確保したい)
- 2人目の妊娠を希望していて、育休はとりたいと思っていること
…といった、勤務についての希望を伝えていきました。
調整できる条件&そうでない条件を、会社側も、私も、
お互いに調整していったのです。
これ以前の私は、勤務条件はすべて、会社側から提示されるテンプレートで
雇われたほうは、それにピッタリはまらないといけない――
誰に言われたわけでもなく、いつの間にかそう思っていたのでしょう。
入社後は、自分の生活にも無理のない範囲で働き
2人目妊娠後には、産前産後休業・育児休業を取得しました。
1年間の育児休業・在宅で仕事の請負・数か月間の時短勤務と
その都度働き方を会社と話し合いながら、継続勤務してきました。
「働き方は、会社に一方的に与えられるものではない。
会社と一緒になって作っていくものなんだ。」
復職失敗後の就職活動で得たこの考え方は、
幾度も、私を支えてくれることになったのです。