小売店の自動化を格付け【vol.010_ハタラク通信】
経産省は、コンビニなど小売店の運営をどれだけ自動化しているか
という格付けの指標をつくるそうです。
ニュースを聞きながら私が思ったのは、
「ん?小売店が自分自身で格付けするの??それだったら、
“うちはあえて指標は低く、アナログ、人力でサービス提供してるのがウリです!”
とか言い出す企業ができるんじゃない?」と…
…こういう発想自体がもう
外国に比して、自動化・無人化が遅れている
日本の雰囲気そのものなのかもしれない…(^_^;)
私が初めて無人レジを目にしたのは、大阪にいた高校2年生ぐらいの頃。
学校の近くのスーパーで、あるとき
10台弱のレジの中で2台だけ、無人レジに置き換わっていました。
「へぇ~。これからは、こういうのが当たり前になるんやなぁ」
…なんて考えていたころから、早や10年。
ぜんっぜん、無人レジ、普及していません。
(愛媛では、ごくごくたまーに、見かけること、あるかな?という程度)
小売店の運営の自動化が進むことで
人手不足解消による労働環境の改善、
クリエイティブな仕事へのシフトなど、
良い結果が生まれると期待したいですね。