プレゼン、そして…なでドリで学んだこと≪社労士事務所開業準備なう≫
昨年9月から、20人の同期生と一緒に取り組んできた
なでしこドリームプロジェクト(なでドリ)。
nadeshiko-dream.jimdo.com
先週、講座の修了式を終えました。
4ヶ月間で、私が学んだこと・変わったことを振り返ります!
これをゴールに走ってきた…プレゼン
1月12日、サイボウズ 松山オフィスさんにて
公開プレゼンテーションで、8名それぞれの起業プランを語りました。
私は、
企業の活力、一緒につくります!
と題して、8分間のプレゼンをしました。
私の強みは?
私だからできることは?
私でなければいけない理由は?
…
高校の学費のことで長く苦しんだ中学生時代…
不登校から引きこもりになった高校生時代…
…
当事者として、同じ悩みを抱える人の助けになる。
金融教育や、メンタルヘルス教育を提供して
えひめで働く人を支える。
…
企業と、社員の、より良い関係の手助けをする。
そんな社労士になる!
キッカケは、さかのぼること1年前
「平岡さんも、将来、起業されるときには、参加してみてくださいね^^」
と、なでドリを紹介されたのは2017年秋のことでした。
1回目の社労士試験(に落ちた)後で、
この時点では、開業などとほぼほぼ考えておらず
「はい!ぜひ^^」
と返事しながら、心の中では(面白そうやけど、まだ遠い世界の話やな~)と考えてました。
その後、2回目の試験で合格して開業を思い立ち…
口約束を果たすべく、参加してみたはいいものの
―フォトグラファー
―アクセサリー作家
―バランスボール講師
参加者の面々の、キラキラリア充女子的職業名←に気圧される、私。
しかも半数の方は、すでにフリーランスとして事業をしていらっしゃる。
場違いなところに来てしまった…のか…orz
と、心の中でかなーり焦りつつ、講座はスタートしました。
この4ヶ月間で変わったこと
①セールスポイント
…んなもん、あるかーい!
と心の中で突っ込みながら、講座の序盤、苦し紛れに仕上げた事業計画書。
士業のできる仕事は、業法で決まってる。
少なくとも私に、差別化できるような強みはない。
…と思ってたんですね。開業にあたって、大きく不安に感じていました。
自分の動機や、目指したいものを掘り下げる中で、
「私だからことできることが、ある」
という気付きがありました。
②プライベートでの人格のズレを修正
勤務時間中の私は、
社交的で、強気で、自分から行動に移せる会社員です。
でも、名札を外して私服に戻ると
内向的で、弱気で、ほかの保護者に一言声をかけるのにもためらってしまう…
と、真逆の性質なんです。
これから自営業(自由業)になったら
仕事とプライベートは≒(ニアイコール)というか。垣根がないというか。
会社員↔プライベート
このどちらでもない、中間の居場所に、身を置くことによって
週末、講座の回を重ねるごとにじわじわと、
名札を下げていない時間でも、社交性を発揮できるようになりました。
プライベートでイベントのお誘いがあると「断る理由」を真っ先に考えていたのに、
今ではすぐに(しかも、嬉々として)「OK!」の返事をするようになりました。
③友人ができた
会社で「友達がいない」ことをネタ化されてるぐらい、
松山に友達がいませんでした。
同じく友達のいない夫、と結婚していたので、そのことを気にする機会さえ減ってました。
なでドリでは、性格もばらばらな同期生たちが、
自分自身に向き合い
自分の事業の課題に向き合い
自問自答を繰り返しながら、それぞれの目標に向かっていました。
愚痴を言い合うのではなく、
互いの頑張りが、刺激になるような。
そんな友人がたくさんできたことは、私の大きな財産になりました。
知人友人ができたことで、地域への目の向け方も変わりました。
愛媛のこと、松山のこと、小田のこと、内子のこと…
もっと知りたい!楽しみたい!と思うようになりました。
なでドリはここで一区切り、ちょっと寂しい思いもありますが…
これからも、この縁が続いていく!そのことに、同じくらいワクワクもしています。
これからは、それぞれの持ち場に戻って。
私も、進み続けるぞー!