社会保険労務士試験 1年間のスケジュール《社労士事務所開業準備なう》
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社会保険労務士試験 私の勉強時間《社労士事務所開業準備なう》 - えひめハタラク研究所
前回は「勉強時間」の観点から、試験勉強について話しました。
今回は、試験期間中、私を毎日支えてくれたツールとともに
合格までの1年間を振り返ります。
1通の不合格通知から、全ては動き出した
好成績で合格した行政書士試験のあと「こういう予定にしてたしなぁ」と
流れるように始めた社会保険労務士試験の勉強。
模試の結果は、散々。(だんだん悪くなってるし…)
もちろん、不合格。
科目基準点に満たない科目が、選択式で2つ、択一式で1つ…
科目基準点&総得点で、合格ラインには、あと8点も足りません。
8点…
110点のうちの、8点…
ゴールへの道のりが示されたことで
私の中でぽっと、灯りがともるような感覚がありました。
1年間のスケジュールを立てる
残り時間は12ヶ月。
序盤はインプット寄り、中盤はアウトプット寄り、後半はひたすら問題演習…
段階を追って色分けして、計画を立てました。
右端に書いてある「0.7」や「0.5」といった数字は、
科目ごとのテキストのボリュームを表したものです。
このスケジュールのなかで、各科目に取り組む前には
さらに細かく予定を立てます。
1章-1 9/1
1章-2 9/1
2章-1 9/2、9/3
という風に、目次の各章に「学習予定日」をまず書き込み
終わったらマルを付けていきました。
また、最初にテキストのページ数を数え、
「180ページを、6日で終わらせたいから、1日30ページ。
今日は1時間は勉強できそうだから、30分で15ページやな」と
「できるペース」から掛け算するのではなくて
「到達したいゴール」から割り算することを意識しました。
ラスト3ヶ月の追い込み期間になると、
さらにスケジュール表を作り直しました。
実際の進捗から、補強したいところを少しづつ
予定に加えていったのです。
会社の昼休みはいつも事務所で勉強
1時間の休憩時間の半分、30分は勉強に充てていました。
自宅と違って、子供に邪魔をされないし。
会社で試験勉強をすることの一番の目的は
「みんなに見られているから、落ちたら恥ずい。」
…という動機づけを加えることでした。
漫画アプリの更新が、気になるんよ。
ついつい触ってしまうスマホ。
5分のつもりが、1時間も開けてしまってた…。
ということを防ぐために!
アプリの使用時間を、管理するアプリ【UBhind】を入れていました。
1日1回は見たいけど、ほっといたらずーっと見てしまうアプリは
5分以上使用したらロックがかかり、使えなくなるように設定しました。
それから…
スケジュール表の下には、主人からの応援のメッセージが入っています。
普段は恥ずかしがりやの夫に(ちょっと強引に)頼んで、最初に書いてもらいました。
怠ける気持ちが大きくなりそうなときは、
このメッセージを見て、やる気を奮い立たせていました。
「自分が書いたメッセージ」ではなくて
「誰かに書いてもらったメッセージ」があったから。
1年間、途中で投げ出されて棄てられることなく
最後までやり遂げられたのではないかな。と思います。
(試験は終わりましたが、もったいなくて当分、捨てられそうにありません。)