えひめハタラク研究所

ハタラクこと、組織づくりのこと、おカネのこと、愛媛から発信します。2019年開業しました!20代・社労士・独立系FPです★

給料から引かれるおカネの話②厚生年金保険料【vol.004_ハタラク通信】

<前回の記事はこちら>

 

給料から引かれるおカネの話。本日は【厚生年金保険】についてです。

厚生年金は、給与から天引きされる社会保険・税金のなかで、

金額が一番大きいおカネです。

 

その保険料率は18.3%。会社と、個人で、半分ずつ負担するので

私たちが負担しているのは約9%。

給料のおよそ1割を、厚生年金保険料として支払っています。

 

では「厚生年金保険って、どんな時に役に立つの?」

…ざっくり分けて3つの機能があります。

  1.  原則として65歳になると、年金を受け取ることができます。(老齢年金)
  2. ケガをして障害が残った場合に、年金を受け取ることができます。(障害年金
  3. 本人が死亡した場合、遺族が年金を受け取ることができます。(遺族年金)

ただし、保険料を支払っていれば誰でもこの年金を

受け取れるわけではありません。

  • 国民年金の保険料を滞納している期間がないか?
  • 残った障害の程度はどのくらいか?
  • 遺族の年齢は?

などなど、それぞれの年金に、受給できる条件があります。

また、年金を受給できていても、本来受け取れる額より

少ない金額で計算されているといったこともあるのです。

 

特に、「年をとったら貰える」と知られている老齢年金に比べて、

障害年金や遺族年金は「自分が、年金を貰えるとは思っていなかった。」

という方も実際にいらっしゃるようです。

 

ケガや死亡...といった大変な出来事に出会ったときは

その後の生活設計まで、落ち着いて考える余裕はないかもしれません。

 

普段の生活を取り戻すには、もちろん、収入面での支えも必要です。

社会保障の仕組みについては「なんとなく」でもいいから、

普段から「知っている」ことはとても大切です。

制度のことを詳しく知らなくても、詳しい専門家に「相談する」…

という一手を打つことができます。

この「知っている」という力が、

イザという時に、自分を助けてくれるのではないでしょうか。

つづく