えひめハタラク研究所

仕事のこと私事のこと/愛媛県/27歳/社会保険労務士/ファイナンシャルプランナー

就職したらまず…やってほしいこと【vol.002_ハタラク通信】

高校生の時、アルバイトをしていたハンバーガー店でのことです。

給料日前になると...

財布に、あと、50円しかないわ。おなかすいた…」

とバックヤードでうなだれている大学生のセンパイの姿…。

 

それを見た高校生の私は

「えぇ~っ!お財布のおカネ無くなるまで使うなんて…。

そんなん、怖い、ようできん(できない)。」と

 

時は経て、社会人になった私。

お財布に50円しかない……なんてことはまさか

ありました

 

つい先週、お昼休みに会社近くのスーパーで買い物を済ませ、レジに…

あれっ?

財布にお札が…ない

小銭は……

20円……ってことがありました。

 

 

さて、表題に戻りまして「就職したらまずやってほしいこと」

私がぜひ、新社会人の方にお願い(!)したいのは

家計簿をつけること」です。

 

あの大学生のセンパイが、お財布残高50円になってから「お金がない~」と言っていたのは

手元にあるおカネ=使えるおカネ

でなんとな~く、無くなるまで大丈夫、と使っていたからではないでしょうか。

(先週の私にも。自戒を込めて、振り返りたいと思います。)

 

ちまたには色々な節約ワザがあふれています。

が、まずは自分の支出を正しく把握しないと、その効果は限定的なものになります。

節約したい!お金を増やすために何かしたい!と考えるのならまず

現状を把握することが大切なのです。

 

家計簿をつける目的は「現状を把握」することにあるので、

収支がぴったり合っていなくてもいいのです。

自分のおカネは、どういったものに使われているのか?

どういったものに使われるべきなのか?

 

全体像をぼんやりとでも把握できたのなら、もう

自分とおカネの素敵な関係、

そのための一歩は踏み出せているはずです!